ソウル散策の必須コース:リウム美術館の魅力【行き方と予約方法】

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Leeum(リウム)美術館は韓国伝統美術、現代美術だけでなく、海外の近現代美術作品まで全てが一ヶ所で観覧できる美術館です。さらに、無料で楽しめる点も魅力の一つです。素敵な空間のリウム美術館でアート探索をしてみてください!

リウム美術館とは

美術館の概要

韓国のソウル、梨泰院(イテウォン)に位置するリウム美術館は、サムスングループの創始者であるイ・ビョンチョル氏が生前に収集した美術品コレクションを一般に公開するために設立されました。

館名の「Leeum」とは、イ・ビョンチョル氏の名字である「Lee」と「Museum」を組み合わせて作られました。

この美術館は韓国の古美術や国宝を含む陶磁器、古書画、仏教美術、金属工芸品などを展示するMUSEUM1(古美術館)と、韓国や世界の近現代美術を展示するMUSEUM2(現代美術館)の2つの建物に分かれています。

MUSEUM1はスイスの建築家マリオ・ボッタ、MUSEUM2はフランスの建築家ジャン・ヌーヴェルによって設計されました。

また、サムスン児童教育文化センターはオランダの建築家レム・コールハースによって設計されました。

展示コレクションの特徴

リウム美術館の展示コレクションは多岐にわたりますが、特に現代アートに焦点を当てています。

国内外のアーティストの作品が豊富に展示されており、視覚的にも感動を与える作品が多くあります。

リウム美術館の展示作品

主な展示作品

マリオ・ボッタが設計した逆円錐形の建物構造にマッチするように、キム・スージャが手掛けた『To Breathe』は、螺旋階段に配置された特殊な小窓を備えています。

これらの小窓には特別なフィルムが施されており、天窓から差し込む光によって壁に虹色の影が投影されとても美しいです。

おすすめスポット

展示作品のアーティストには、国内外の有名なクリエイターや新進気鋭のアーティストが含まれています。彼らの背景や作品のテーマについて知ることで、作品の背後にあるストーリーや意図を理解することができます。

ツァン・キンワーが手がけた「Memories of the Future」
パク・ヨンスクのMoon Jars
Moon Beomの「Slow, Same #9」
Gabriel Orozcoの「Desert Samples」
Lee Hyungkooの「Canis Latrans Animatus」
Richard Princeの「Untitled (Good News, Bad News)」
Roni Hornの「Untitled (“The light that moves against the wind”)」

現在展示されているものと異なる場合がございます。詳しくはWEBサイトをご確認ください。

営業情報

アクセス方法

リウム美術館への最寄り駅は、地下鉄6号線 漢江鎮「ハンガンジン」駅1番出口から徒歩10分程度です。1番出口を出て、梨泰院に向かって100m歩いて右に曲がり、坂を登った右手にあります。

営業時間

営業時間: 10:00~18:00(最終受付17:30)
休日: 月曜、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日、展示準備期間

入場料は展示ごとに異なり、ほとんどの展示が無料で鑑賞できます。

予約方法

入場チケットはオンライン予約(14日前から可能)または来場時の購入も可能です。

予約ができたらQRコードが発行されるので、当日は展示エリアに出入りする際に使用できるようにご準備しておいてください!

私は事前にオンラインで予約したのですが、予約の際には日付と時間の指定ができるので決まった時間に行きたい方は事前予約をおすすめします!

日によると思うのですが、私が行ったとき入り口に複数の団体客がいて(おそらく当日入場待ち)、帰る際にも現地の方々が入場待ちしていたので、予約しておいた方がいいと思います!

予約は公式HPから行えます!

また訪れたい空間

Anish Kapoorの「Tall Tree & the Eye」(現在は別の作品に変わっています)

リウム美術館は、広い空間で様々な展示品を楽しむ事ができます。また、時期によって展示が変わるため、何度訪れても新しい発見があります。ぜひリウム美術館を訪れ、韓国の現代アートをお楽しみください。

現在、行われている展示に関しましては、リウム美術館の公式HPからご確認ください。

Leeum Museum of Art
리움미술관 홈페이지입니다.

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